なぜ男は笙野頼子を畏れるのか
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書誌事項
なぜ男は笙野頼子を畏れるのか
春風社, 2012.8
- タイトル別名
-
なぜ男は笙野頼子を畏れるのか
- タイトル読み
-
ナゼ オトコ ワ ショウノ ヨリコ オ オソレル ノカ
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内容説明・目次
内容説明
原発を武器に独立した女だけの国で「男の神話」は過激に書き換えられ、殺され再生した母は「母」のイメージをぶち破る。男によってつくりあげられた言語、宗教、性別観をくつがえす孤高の作家の叫びをとらえる文学評論。
目次
- 1 なぜ男は笙野頼子を畏れるのか(女の見る夢—『水晶内制度』における極私的神話世界;言語・宗教・性別規範—『水晶内制度』試論;おかあさんのその後—『母の発達』の破壊力)
- 2 私をおまえと呼ばないで—マンガにみるジェンダー(「おまえ」という呼称がはらむもの—やまだ紫『しんきらり』をテキストとして;「単性生殖」をキーワードに萩尾望都『マージナル』を読む—男女共同参画は種レベルの命題か?)
「BOOKデータベース」 より