天皇皇后両陛下祈りの二重唱

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天皇皇后両陛下祈りの二重唱

竹本忠雄著

海竜社, 2012.5

タイトル読み

テンノウ コウゴウ リョウヘイカ イノリ ノ ニジュウショウ

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内容説明・目次

内容説明

両陛下の一対二首形式が出現するのは平成の御代に入ってから。その全段階を御婚約時にまで遡って一考した第一部。晩年の昭和天皇の悲歌と、美智子さまが詠いあげられたある御歌との間の、あるかなきかの一種の共振を伏線として、第二部が展開されていく。

目次

  • 第1部 小さきともしび—東宮・東宮妃時代(いかに私は御歌の世界に導かれたか;『弓なして明るこの国ならむ』;新嘗祭—アマテラス文明よりの秘儀伝受)
  • 第2部 両陛下祈りの二重唱—平成の御代(『御代の朝あけ』を告げる大嘗祭;『富士の峯立つ』祖国へ、熱き思いの還御;沖縄の『平らけき海』—水底への視線;「英霊の声」が語り出た硫黄島の奇跡;先帝から今上天皇へと続く『ああ広島』の行幸;国難調伏の石清水御親拝と御外遊のいばら道;“人々の幸願ひつつ十五年経つ”全国御巡幸;歳旦祭の祈りから“明け初むる”日本の空;“島果ての崖”サイパンの絶唱;「岸」)

「BOOKデータベース」 より

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