芭蕉の杖跡 : おくのほそ道新紀行
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書誌事項
芭蕉の杖跡 : おくのほそ道新紀行
角川マガジンズ , 角川グループパブリッシング (発売), 2012.7
- タイトル別名
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芭蕉の杖跡 : おくのほそ道 : 新紀行
- タイトル読み
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バショウ ノ ジョウセキ : オク ノ ホソミチ シンキコウ
大学図書館所蔵 件 / 全8件
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内容説明・目次
内容説明
元禄2(1689)年、全行程2400kmに及ぶ「おくのほそ道」の旅に出た松尾芭蕉。そして300年余りを経た現在、ミステリー小説の巨匠であり、“写真俳句”で俳句の新たな可能性を追求する森村誠一が「蕉跡」を追う。芭蕉の時代、東日本大震災以降と何が変わり、何が変わらなかったのか。
目次
- 遠方への憧憬、永遠の未知数—江戸・深川
- 民の外にある歴史—平泉〜山刀伐峠
- 人の時間の外にある世界—白河〜日光
- 島々の史音—松島・塩竈
- 気品のある山気—立石寺
- 暮らしの奥の最上川—尾花沢〜出羽三山
- 永遠の旅恋・未知の狩人—鶴岡・酒田・象潟
- 志の永久保存—新潟・弥彦
- 海鳴る奥の史声・艶句の器—出雲崎〜市振
- 不易流行—壮絶な悟道
- 新たな踏み道—旅人たちの王道
- 時空の旅人・常食は未知—富山
- 仮託した句魂・古今の渓声—倶利伽羅峠〜山中温泉
- 自由の覚悟・命を照らす砂明かり—福井〜敦賀
- 求道一途・終りなき途上—敦賀〜大垣
- 俳聖の矛盾
- 再生への意思表示—三陸再訪
「BOOKデータベース」 より