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ブレヒト討論 : 芸術運動のすすめ

石黒英男著

績文堂出版, 2012.6

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ブレヒト トウロン : ゲイジュツ ウンドウ ノ ススメ

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石黒英男の仕事: 巻末pxix-xxxi

Description and Table of Contents

Description

マヤコフスキー、メイエルホリド、アイスラー、ハートフィールド、山下菊二、吉田欣一。国境をこえ、ジャンルをこえ、芸術運動の可能性を示す。『ブレヒト案内』につづく著者の芸術論・芸術運動論。

Table of Contents

  • 1 変革者のモラル—「よく戦うものは怒らず」(魯迅の短編『出関』について;ブレヒトの詩「老子亡命途上道徳経成立譚」;ブレヒトの「道徳経」=「真実を書くにあたっての五つの困難」をめぐって;「文化擁護のための国際作家大会」でのブレヒト;トゥイたち—ブレヒトの眼にうつった知識人;「左翼ブルジョア作家たち」との協働;革命と倫理の弁証法的関連について)
  • 2 二〇世紀の芸術運動—革命と芸術(マヤコフスキーと十月革命—アジプロ芸術の源流;工作する作家トレチャコフ—作品は組織する;メイエルホリドとブレヒト—演劇の社会的機能;労働者通信運動—歴史と課題)
  • 3 変革に挑む—音楽・絵画・詩(ヴィクトル・ハラ—生涯かけて革命の歌を;ハンス・アイスラー—身ぶり的音楽の創造;ハートフィールド—フォトモンタージュの政治的機能;山下菊二の絵画世界—世界の不条理を凝視する;吉田欣一の詩—持続する“人民詩精神”の羽ばたき)

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