瀬島龍三と宅見勝「てんのうはん」の守り人
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瀬島龍三と宅見勝「てんのうはん」の守り人
成甲書房, 2012.4
- タイトル読み
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セジマ リュウゾウ ト タクミ マサル テンノウハン ノ マモリビト
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注記
引用文献一覧: p298-299
内容説明・目次
内容説明
現代史の闇—その原点は、「てんのうはん」の誕生にある。「てんのうはん」とは、長州(現・山口県)で、天皇のことをいう。長州の多くの人々は「てんのうはん」が山口県熊毛郡田布施町からの出自を持つことを知っている。この秘密を守るために「田布施システム」が創り出された。瀬島龍三は、この田布施システムの秘密を守るための「守り人」としてその一生を終えたのである。また、田布施システムは明治維新以来、「てんのうはん」の守り人として、ヤクザ組織を大事に育ててきた。瀬島龍三と宅見勝が日本列島暗黒街道の中で出会い、そして交友関係を続けるのは決して偶然ではなかったのである。大本営元参謀と山口組若頭の黒い関係、日本最大最悪の闇田布施システムの秘密を解き明かす。
目次
- はじめに 「てんのうはんの守り人」、そして「田布施システム」
- 第1章 大日本帝国株式会社の犯罪
- 第2章 瀬島龍三、児玉誉士夫、そして町井久之
- 第3章 日本列島暗黒街道
- 第4章 瀬島龍三・中曽根康弘、そして田中角栄
- 第5章 バブルが演出され、マフィアが登場した
- 第6章 国家中枢に挑んだ宅見勝
- 終章 瀬島龍三と宅見勝、二人の世界
「BOOKデータベース」 より