書誌事項

千年残る日本語へ

富岡幸一郎著

NTT出版, 2012.8

タイトル別名

1000年残る日本語へ

タイトル読み

センネン ノコル ニホンゴ エ

内容説明・目次

内容説明

日本語文学の豊饒な可能性。ポストモダン時代の「永遠の感覚」を求めて。

目次

  • ポストモダンの小説言語—村上春樹
  • 口語文の歴史の頂上—古井由吉
  • 永遠の感覚—朝吹真理子
  • 近代リアリズムを超えて—小川国夫
  • 越境者の文学—楊逸、温又柔
  • 「実」を犯す私小説—車谷長吉
  • 「美しい日本語」とは何か—リービ英雄
  • 物としての言霊—藤沢周
  • 響き合う「声」たち—柳美里
  • 現代小説の実験—諏訪哲史
  • 震災後の言葉
  • 虚実皮膜の面白さ
  • 時の流れを映す
  • ゆるやかで速い、表現の魔界
  • 虚構の「父」の探索
  • 世界を駈け抜ける日本語
  • 地鳴りとしての文学の言葉

「BOOKデータベース」 より

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