日本人はなぜ足元を見られるのか? : 「お人好し民族」の悲哀
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日本人はなぜ足元を見られるのか? : 「お人好し民族」の悲哀
(アスキー新書, 226)
アスキー・メディアワークス , 角川グループパブリッシング (発売), 2012.8
- タイトル別名
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日本人はなぜ足元を見られるのか : お人好し民族の悲哀
- タイトル読み
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ニホンジン ワ ナゼ アシモト オ ミラレル ノカ : オヒトヨシ ミンゾク ノ ヒアイ
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内容説明・目次
内容説明
ルールを守り、決してお上に反抗せず、言いたいことも黙って我慢…。そんな日本人の美徳も、50カ国以上を訪れた国際線パイロットである著者の目には、あまりに「お人好し」あるいは「無責任」に映る。これでは外国と渡り合っていけないではないか。どうすれば世界に負けない「したたかさ」を身に付けられるのか?切り捨て御免の痛快日本人論。
目次
- 第1章 私たちに足りない「したたかさ」(どんな時でも赤信号なら渡らない硬直性;携帯電話を車内で使わせないのは日本だけ;日本人が苦手な「アサーション」匿名でなければ公に発言できなくなった脆弱性;深夜のタクシー乗り場で相乗りしない不合理;事故渋滞の多さ世界一の理由;高値づかみ、買い物下手は笑われている;軍隊を見ることでわかる国民性)
- 第2章 したたかさと交渉力が身につかなかった理由(農耕民族は「和」の精神文化;徳川幕府の鎖国政策;仏教文化が日本人をおとなしい性格に;民衆革命を経験しない民族の歴史;現代でも日本は警察国家のまま)
- 第3章 外国との交渉をうまくやる方法(アメリカ、ロシア、中国、韓国との外交問題;まずこちらから譲歩する、という日本流はやめるべき;獲得すべき目標を決めたら要求はプラスαで;交渉はタイミングが大事;交渉で成果が見えないなら早期に担当者を解任する;政府は国民の力をバックに交渉しなければならない;諸外国から尊敬される国へ;松下政経塾は外交を読むキーワード)
「BOOKデータベース」 より