菊と葵 : 後水尾天皇と徳川三代の相克
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菊と葵 : 後水尾天皇と徳川三代の相克
（ゆまに学芸選書Ulula, 6）
ゆまに書房, 2012.9
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キク ト アオイ : ゴミズノオ テンノウ ト トクガワ サンダイ ノ ソウコク
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Note
主な参考文献: p212
Description and Table of Contents
Description
大坂冬の陣に先立つ慶長１９年（１６１４）春、家康は孫和子入内の内旨を得た。朝廷工作は秀忠に受け継がれ、元和６年（１６２０）入内。元和９年（１６２３）女一ノ宮誕生。家光の代となり寛永６年（１６２９）後水尾帝がこの女一ノ宮に譲位し明正女帝が即位する。壮麗な行列絵巻の陰にあった息詰まる暗闘を描き、伊勢国竹原の地で即身入定した女帝の従兄、僧道順の後日譚を併せる、著者渾身の書。
Table of Contents
- 序章 天下人
- 第１章 遠い曙
- 第２章 葵の華
- 第３章 菊の園
- 第４章 大海原
- 終章 波羅蜜
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