江戸・東京が震えた日 : 安政大地震と関東大震災
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書誌事項
江戸・東京が震えた日 : 安政大地震と関東大震災
(光人社NF文庫, [なN-750])
潮書房光人社, 2012.9
- タイトル別名
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江戸東京が震えた日 : 安政大地震と関東大震災
- タイトル読み
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エド・トウキョウ ガ フルエタ ヒ : アンセイ ダイジシン ト カントウ ダイシンサイ
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注記
「大都市が震えた日」(朝日ソノラマ 平成12年刊)の改題
内容説明・目次
内容説明
幕府の足元を揺るがすきっかけともなり、江戸民衆たちが鯰絵の風刺とユーモア世直りの願望を表わした安政の大地震。関東大震災において壊滅的な打撃をうけながらも、秩序と冷静さを以て対処した東京市民たち。社会・政治に大きな衝撃を与え、次の時代への転換点ともなった二つの大地震をドキュメント風に描く。
目次
- 安政大地震—鯰と世直り(震災と黒船の出遭い;江戸市中を経巡って;町方も武家屋敷も;惨害と緊急対策;遺体の列と流言と;地震の後に鯰が現れた;鯰の切腹、鯰の宝船;世直りの前兆)
- 関東大震災—劫火と流言(「何とも言へない魔の世界」;何百という人が空中へ;非常事態が政治を待っている;「鮮人があっちに逃げた」;「流言ハ漸次悪質化セリ」;文明国の体面からいっても;これを放任するを許さず;江戸はとどめを刺された;思想善導と民衆の組織化)
「BOOKデータベース」 より