この熾烈なる無力を
著者
書誌事項
この熾烈なる無力を
(アナレクタ / 佐々木中著, 4)
河出書房新社, 2012.8
- タイトル別名
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この熾烈なる無力を : 2011-2012
- タイトル読み
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コノ シレツナル ムリョク オ
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内容説明・目次
内容説明
精緻かつ徹底的な古井由吉論、思考の深度をあらわにする京都講演。藝術と政治を問う極度の緊張から、不意の笑顔と共にゆるやかに歩む対話編まで。この上なく俊敏なフットワークを示す、待望の最新刊。
目次
- 2011(言葉が生まれてくるところ;クライスト『チリの地震』を推薦する;わからなくなっても大丈夫;恋のはじまり。—恋も愛も発明品、だとしても。;そもそも哲学ってなんですか?;小説を書くことは、誰でもない誰かになる冒険だ;変革へ、この熾烈なる無力を—二〇一一年一一月一七日、福岡公演によるテクスト;パウル・ツェランを読もうではないか—『パウル・ツェラン全集』刊行推薦のことば;「われらの正気を生き延びる道を教えよ」(二〇一一年一二月八日、京都精華大学における講演)を要約する二十一の基本的な註記;何も終わらない。だってムカついているから。—『恋する原発』『しあわせだったころしたように』刊行記念共同対談)
- 2012(古井由吉、災厄の後の永遠;四〇年の試行と思考—古井由吉を、今読むということ;「わからない」って、こんなにストレートに言われたの、初めてです(笑);希望なき希望としての小説のために—『BACK 2 BACK』刊行によせて@DOMMUNE)
「BOOKデータベース」 より