転形期における中国と日本 : その苦悩と展望

書誌事項

転形期における中国と日本 : その苦悩と展望

飯田泰三, 李暁東編

国際書院, 2012.10

タイトル別名

China and Japan in transformation : problems and prospects

「転形期」における日本と中国 : その苦悩と展望

タイトル読み

テンケイキ ニ オケル チュウゴク ト ニホン : ソノ クノウ ト テンボウ

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注記

欧文タイトルは標題紙裏による

内容説明・目次

内容説明

東アジアにおける近代的国際秩序を問い直し、中国の市場主義の奔流・日本の高度成長の挫折、この現実から議論を掘り起こし「共同体」を展望しつつ、日中それぞれの課題解決のための議論がリアルに展開される。

目次

  • はじめに 苦悩の共有から信頼の醸成へ
  • 基調報告(中国外交の進歩と転換—希望と挑戦;転形期日本の苦悩と展望—「高度成長」終焉の後)
  • 第1部 市場経済下の光と影(グローバリゼーション、政府と社会ガバナンス—日本の経験と中国への示唆;グローバリゼーションにおける格差社会の構造—転換期における中国と日本の課題;社会主義市場経済体制における所有権改革と基層社会の変容—物権法と転形期の政治社会)
  • 第2部 北東アジアにおける国際秩序のゆくえ(近代以降の東アジア国際体系変革の示唆;中国の東アジア地域一体化戦略—限度、方式とスピードの再考;華夷秩序をめぐって—国際関係史的考察)

「BOOKデータベース」 より

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