8・15と3・11 : 戦後史の死角
著者
書誌事項
8・15と3・11 : 戦後史の死角
(NHK出版新書, 388)
NHK出版, 2012.9
- タイトル別名
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8.15と3.11 : 戦後史の死角
- タイトル読み
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8 15 ト 3 11 : センゴシ ノ シカク
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注記
引用文献: p223-232
関連年表: p233-236
内容説明・目次
内容説明
3・11は戦後史の必然的な帰結である。丸山真男から三島由紀夫までの戦後思想を再検討し、60年安保から高度成長、バブル崩壊、そして福島原発事故にいたる戦後史を捉えなおす。8・15を真に反省できなかった日本人が、「平和と繁栄」の戦後社会に災厄の種をまいたことを明らかにする。この国の宿命的な病理を暴き、克服すべき真の課題を考察する著者渾身の一冊。
目次
- ゴジラという想像力
- 第1部 8・15と世界戦争(戦艦大和で何が起きたのか?—海軍首脳とニッポン・イデオロギー;二〇世紀戦争とは何だったのか?—歴史意識なきニッポン・イデオロギー;もうひとつの戦後思想史—ニッポン・イデオロギー批判の軌跡)
- 第2部 3・11と世界内戦(潜在的核保有国ニッポン—災厄の種はどこで蒔かれたか?;原子力ムラの最深層—ニッポン・イデオロギーはいかに生まれたか?)
- 原発批判の思想的根拠
「BOOKデータベース」 より