超巨大地震は連鎖する
著者
書誌事項
超巨大地震は連鎖する
角川学芸出版 , 角川グループパブリッシング (発売), 2012.8
- タイトル別名
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Megaquake
- タイトル読み
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チョウキョダイ ジシン ワ レンサ スル
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注記
参考文献一覧: p206
内容説明・目次
内容説明
1960年のチリ地震(M9.5)のあと、環太平洋全域で連鎖する火山の噴火と、巨大地震の謎を検証—。太平洋海底を縦に割って噴出したマグマが、地球全域の地震・火山活動を活発にした。「地震の目」で震央の位置・規模・移動を確認、「火山と震央の距離」で時期を絞りこむ—。大地震と火山噴火にそなえる「木村理論」の集大成。
目次
- プロローグ 確率論的予測や周期説では予知できない(環太平洋の地震・火山シリーズは、いちだんと活発化!!;“応力とひずみ”が、地震と火山噴火の引き金を引く! ほか)
- 第1章 環太平洋の“火山噴火シリーズ”に続いて始まった巨大地震(超巨大地震は、集中発生していた;海嶺から噴き出した新しい地殻が、古いプレートを押し続ける ほか)
- 第2章 噴火と地震の連鎖で起きた3・11東日本大地震(「地震の空白域」は、地震の兆候を示す“指標”なのか?;大きな地震の起きていない場所を探す!=「第1種地震空白域」の発見 ほか)
- 第3章 東日本大地震とその後の地震・火山噴火(1990年代から鳴りをひそめた、東北の火山活動;「時空ダイヤグラム」から、東日本大地震の発生時期を探る ほか)
- 第4章 富士山—マグマの地下活動は始まっている(平安時代の“大地動乱”—富士山噴火と貞観地震の関係;富士山の活動は、大地震によって区切られている ほか)
「BOOKデータベース」 より