ミュージアム・エデュケーション : 感性と知性を拓く想起空間
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書誌事項
ミュージアム・エデュケーション : 感性と知性を拓く想起空間
慶應義塾大学出版会, 2012.9
- タイトル別名
-
Museumspädagogik : das Museum als Bildungsort
ミュージアムエデュケーション : 感性と知性を拓く想起空間
- タイトル読み
-
ミュージアム エデュケーション : カンセイ ト チセイ オ ヒラク ソウキ クウカン
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注記
Michael Parmentierが1996年から2010年にかけてさまざまな機会にさまざまな雑誌に掲載した諸論文の邦訳
文献: 章末
内容説明・目次
内容説明
モノに出遭い、世界へ向かう。近代ミュージアムの設立の経緯と理念を丹念に分析し、陶冶論的考察に基づく「ミュージアムと教育」の未来予想図を、鮮やかに描き出す。原点回帰への提言。
目次
- 教育学から見たミュージアムの危機—誤解された目的
- 第1部 ミュージアムとは何か—その歴史的再構築(世界をもう一度—普遍的に再現するというミュージアムの要求はいつ始まり、いつ終わりを迎えたのか;コレクションの歴史と陶冶理念の誕生—近代ミュージアムの起源をもとめて;芸術とミュージアム—展示演出のジレンマ;ミュージアムと学校—いまだ軽視される関係の歴史)
- 第2部 ミュージアムの可能性—その理論的考察(モノで物語る—ミュージアムにおけるナラティヴの可能性と限界;モノの陶冶価値—あるいはミュージアムの可能性;アゴラ—ミュージアムの将来のために;「歴史は戯言」—歴史ミュージアムで年代順展示に替わる代案はあるのか?)
- 第3部 ひとつの試み—ヴァーチャル教育ミュージアム「デジタル世界図絵」(ヴァーチャル教育ミュージアム「デジタル世界図絵」構想;「デジタル世界図絵」の展示品選択基準と記述方針)
「BOOKデータベース」 より