脱貧困の経済学
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書誌事項
脱貧困の経済学
(ちくま文庫, [い76-1])
筑摩書房, 2012.9
- タイトル読み
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ダツヒンコン ノ ケイザイガク
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内容説明・目次
内容説明
長い不況の中、格差と貧困が広がり、閉塞感と無力感に覆われている現在の日本。しかし、まだまだ打つ手はある。「ベーシックインカムの効果」「経済成長の意味(と必要性)」「世代対立の不毛さ」「生活保護のあるべき姿」…などなど、経済学を使って処方箋を書く。「東日本大震災」「原発問題」「デモの力」などについての追加対談も収録。世間の常識を痛快に吹き飛ばす、元気の出る経済学。
目次
- 序章 雨宮処凛から飯田泰之への質問—「カネより人命を優先する社会を取り戻すために、経済学には何ができるのですか?」
- 1章 働いても働いても食べられない!大貧困社会はどこからきたのか?
- 2章 ほんとうの敵は「世間の常識」?
- 3章 「経済成長はもういらない」でほんとうにいいのか?
- 4章 生きさせろ!食べさせろ!「なんちゃってベーシック・インカム」を要求する!
- 終章 飯田泰之から雨宮処凛への返答「経済学はプレカリアートを救うための、いちばん安くて便利なツールです」
- 追加対談!政権交代と3・11で何が変わったのか?
「BOOKデータベース」 より