四〇〇万企業が哭いている : ドキュメント検察が会社を踏み潰した日
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四〇〇万企業が哭いている : ドキュメント検察が会社を踏み潰した日
講談社, 2012.9
- タイトル別名
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四〇〇万企業が哭いている : 検察が会社を踏み潰した日 : ドキュメント
- タイトル読み
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ヨンヒャクマン キギョウ ガ ナイテ イル : ドキュメント ケンサツ ガ カイシャ オ フミツブシタ ヒ
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内容説明・目次
内容説明
平成二十三年九月、東京地検特捜部が摘発した粉飾詐欺事件。検察のリークを受けたマスコミは「破綻寸前の会社に粉飾決算を指南して“金のなる木”に仕立て上げる常習的犯行」と逮捕された男らを厳しく指弾した。だが、実像はまったく違うものだった。標的にされたのは、粉飾の泥沼から脱出するため懸命のリストラに取り組み、再生の光を目前にしていた一人の経営者。そして、多くの中小企業が粉飾決算に追いやられる現実に苦悩しつつ、歪んだ金融システムと格闘していた男たちだった。検察首脳も絶句する「はき違えた正義」。『特捜崩壊』の著者による入魂のノンフィクション作品。
目次
- 序章 夏(笑う検事;タッチの差)
- 第1章 軌跡(踏み絵の支店;十年後の夢;粉飾時代;お化粧を落とすとき;シャッターをこじ開けましょう;阿吽の呼吸で;トンネルの奥の光)
- 第2章 強制捜査(第二の不良コンサル;現ナマを捜せ;粉飾企業は一掃すべし;砂の城;特捜部に撤退はない;グリコのおまけ;佐藤悪役のシナリオ)
- 第3章 逮捕(大花火を上げますよ;失意;私は粉飾屋ではない;街の灯;虚構
「BOOKデータベース」 より