人と動物の人類学
著者
書誌事項
人と動物の人類学
(シリーズ来たるべき人類学 : anthropology, 5)
春風社, 2012.9
- タイトル読み
-
ヒト ト ドウブツ ノ ジンルイガク
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注記
内容: 序: 人と動物の関係を地球規模で見てみる, 第I部: 行為主体性(1章「動物と話す人々」, 2章「告げ口をするブタオザル」), 第II部: 分離不能性(3章「西欧におけるハイブリッドとしての怪物」-5章「生きているマンダラ」), 第III部: 境界性(6章「隠岐島のばける蛇」, 7章「野生動物とのつきあい方」), 第IV部: 越境性(8章「共存を可能にする〈境界〉の再生産」-10章「動物にひそむ贈与」), 著者プロフィール
参照文献: 各章末
収録内容
- 人と動物の関係を地球規模で見てみる / 奥野克巳 [執筆]
- 動物と話す人々 / 山口未花子 [執筆]
- 告げ口をするブタオザル : ボルネオ島プナンにおける動物アニミズム / 奥野克巳 [執筆]
- 西欧におけるハイブリッドとしての怪物 : 人間と動物を構成要素とするその身体と役割をめぐって / 松平俊久 [執筆]
- 『人間ゴリラ』と『ゴリラ人間』 : アフリカ熱帯林における人間=動物関係と人間集団間関係の交錯と混交 / 大石高典 [執筆]
- 生きているマンダラ : ヴァジュラ・ヨーギニーとサンクの生態宇宙論 / 石倉敏明 [執筆]
- 隠岐島のばける蛇 : または森羅万象に口を割らせること / 近藤祉秋 [執筆]
- 野生動物とのつきあい方 : 生物多様性保全におけるツキノワグマとジュゴンの位相 / 池田光穂 [執筆]
- 共存を可能にする「境界」の再生産 : マサイ社会におけるライオン狩猟とゾウの追い払い / 目黒紀夫 [執筆]
- 隔離された越境性の再検討 : エチオピアの獣害対策におけるローカルな境界認識を手がかりにして / 西崎伸子 [執筆]
- 動物にひそむ贈与 : 人と動物の社会性と狩猟の存在論 / ポール・ナダスディ [執筆] ; 近藤祉秋訳
内容説明・目次
内容説明
ヘラジカと話す男、ゴリラに「なる」人間、狩猟者に身を捧げたウサギ…。ヴィヴェイロス・デ・カストロやティム・インゴルド、フィリップ・デスコーラを補助線にして、ペットや家畜としてだけでない、人と動物の関係の多様を探る。
目次
- 第1部 行為主体性(動物と話す人々;告げ口をするブタオザル—ボルネオ島プナンにおける動物アニミズム)
- 第2部 分離不能性(西欧におけるハイブリッドとしての怪物—人間と動物を構成要素とするその身体と役割をめぐって;「人間ゴリラ」と「ゴリラ人間」—アフリカ熱帯林における人間=動物関係と人間集団間関係の交錯と混淆;生きているマンダラ—ヴァジュラ・ヨーギニーとサンクの生態宇宙論)
- 第3部 境界性(隠岐島のばける蛇—または森羅万象に口を割らせること;野生動物とのつきあい方—生物多様性保全におけるツキノワグマとジュゴンの位相)
- 第4部 越境性(共存を可能にする“境界”の再生産—マサイ社会におけるライオン狩猟とゾウの追い払い;隔離された越境性の再検討—エチオピアの獣害対策におけるローカルな境界認識を手がかりにして;動物にひそむ贈与—人と動物の社会性と狩猟の存在論)
「BOOKデータベース」 より