古墳と被葬者の謎にせまる : 「考古学」最新講義

書誌事項

古墳と被葬者の謎にせまる : 「考古学」最新講義

大塚初重著

祥伝社, 2012.9

タイトル別名

古墳と被葬者の謎にせまる : 考古学最新講義

タイトル読み

コフン ト ヒソウシャ ノ ナゾ ニ セマル : コウコガク サイシン コウギ

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内容説明・目次

内容説明

古代史を彩るさまざまな古墳は、いつどのように造られたのか。そこに葬られているのは、いったいどんな人物なのか—。日本考古学界の第一人者が、今日までの古墳発掘と出土品研究の成果をもとに、60余年の経験を交えて、熱く、平易に語った最新講義録。卑弥呼の墓・邪馬台国論争から天皇陵治定(陵墓指定)問題、世紀の発見「藤ノ木古墳」発掘秘話まで、社会人講座「明治大学リバティアカデミー」の大人気レクチャーを収めた歴史・考古学ファン待望の一書。

目次

  • 序 古代古墳の基礎知識
  • 第1講 ホケノ山古墳の発掘と箸墓古墳の被葬者を考える—卑弥呼の墓、邪馬台国論争は簡単に決着はつかない
  • 第2講 垂仁天皇皇后「日葉酢媛陵」を考える—盗掘で明らかになった陵墓指定の曖昧さ
  • 第3講 さきたま古墳群と金錯銘鉄剣を考える—中央政権と地方首長の濃密な関係が浮き彫りに
  • 第4講 常陵三昧塚古墳と首長の性格を考える—「騎馬文化」への愛着を物語る出土品の数々
  • 第5講 藤ノ木古墳の発掘とその被葬者を考える—世紀の発見秘話と葬られた二人の貴人
  • 第6講 牽牛子塚古墳から斉明天皇陵を考える—新たな大発見で高まった「牽牛子塚古墳」説の信憑性
  • 第7講 天武・持統天皇合葬陵を考える—今こそ学んでほしい明治十四年の宮内省の英断

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB10293234
  • ISBN
    • 9784396620899
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    254p, 図版 [8] p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
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