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日本語のゆくえ

吉本隆明著

(知恵の森文庫)

光文社, 2012.9

タイトル読み

ニホンゴ ノ ユクエ

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注記

2008年刊の加筆修正

内容説明・目次

内容説明

日本語における芸術的価値とは何か—。著者が生涯追究してきたこの課題について、自ら母校・東工大の学生に語った集中講義を集成。『言語にとって美とはなにか』『共同幻想論』をふまえ、神話時代の歌謡から近現代の文学までを縦横に論じる。そして、現代詩人たちの作品から浮かび上がってきた重大な問題とは?著者自身による「芸術言語論」入門。

目次

  • 第1章 芸術言語論の入口(芸術言語論までの道のり;表現転移論のポイント ほか)
  • 第2章 芸術的価値の問題(価値論とはなにか;芸術言語の価値について ほか)
  • 第3章 共同幻想論のゆくえ(「国家は幻想の共同体である」;「人間」を捨象した「政治と文学」論 ほか)
  • 第4章 神話と歌謡(神話はどのようにつくられたか;天皇制はどこへゆくか ほか)
  • 第5章 若い詩人たちの詩(若手詩人の詩は「神話」に使えない;「無」に塗りつぶされた詩 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB1029418X
  • ISBN
    • 9784334786137
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    270p
  • 大きさ
    16cm
  • 分類
  • 親書誌ID
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