断定表現の通時的研究 : 江戸語から東京語へ

書誌事項

断定表現の通時的研究 : 江戸語から東京語へ

長崎靖子著

武蔵野書院, 2012.9

タイトル別名

標準語形成過程の研究 : 断定表現文末形式の歴史的変化を通して

タイトル読み

ダンテイ ヒョウゲン ノ ツウジテキ ケンキュウ : エドゴ カラ トウキョウゴ エ

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注記

博士論文「標準語形成過程の研究--断定表現文末形式の歴史的変化を通して--」 (日本女子大学大学院文学研究科, 2001年3月) にその後10年で発表した論文を収録したもの

参考文献: 各章末

内容説明・目次

目次

  • 第1部 断定表現研究序説(江戸語・東京語;断定表現の通時的研究の意味)
  • 第2部 終助詞「さ」の通時的研究(江戸語の終助詞「さ」の機能に関する一考察;江戸語の「動詞連用形+て+さ」表現形式に関する一試論—西部待遇表現「動詞連用形+て+指定辞」との関係から ほか)
  • 第3部 助動詞「です」の通時的研究(江戸後期口語資料に見る助動詞「です」の意味—その使い手と語感を通して;歌舞伎台帳に見る助動詞「です」の様相—その意味と使用意図に関して ほか)
  • 第4部 その他の断定表現(江戸語における「でございます」;遊里における「であります」の使用意図—江戸後期の洒落本、人情本の調査から ほか)

「BOOKデータベース」 より

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