宮本武蔵
著者
書誌事項
宮本武蔵
(新潮文庫, 9533-9534,
新潮社, 2012.10
- 上巻
- 下巻
- タイトル別名
-
求天記 : 宮本武蔵正伝
- タイトル読み
-
ミヤモト ムサシ
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注記
「求天記 : 宮本武蔵正伝」(平成22年刊)の改題
参考文献: 下巻:p360-361
内容説明・目次
- 巻冊次
-
上巻 ISBN 9784101330563
内容説明
京の妙心寺に身を寄せていた武蔵の元へ細川家より剣術指南役の話が舞い込んだ。条件は同家の剣術師範、佐々木小次郎との模範試合。若き頃、幾度も小次郎の名を耳にした武蔵は、その対決に心が騒ぐ。一方、背後では幕府の切支丹弾圧の始まりによって窮地に追い込まれた細川藩のある策略が進行していた—。全く新しい人物像を躍動感溢れる筆致で描いた決定版・武蔵。
- 巻冊次
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下巻 ISBN 9784101330570
内容説明
仕官が叶わず行き場の無い武蔵は、家康との決戦に備える豊臣勢に加わろうとするも全く相手にされない。さらに、小次郎との決闘で細川家に利用されたことに気づき、己の無力さに、再び愕然とする。そんな折、水野勝成に請われ大坂夏の陣へ参加が決まり、念願の武人としての機会を喜ぶが—。時代に裏切られ続けた男の哀切極まる生涯を描く、著者渾身の歴史大作。
「BOOKデータベース」 より