アメリカ南部小説論 : フォークナーからオコーナーへ

書誌事項

アメリカ南部小説論 : フォークナーからオコーナーへ

井上一郎著

彩流社, 2012.9

タイトル読み

アメリカ ナンブ ショウセツロン : フォークナー カラ オコーナー エ

内容説明・目次

内容説明

南部を舞台とした作品を次々に発表したフォークナーのモダニズムに満ちた手法は世界を席巻した。次世代のオコーナーは、アメリカの大衆社会の病巣を鋭く見つめる「ニヒリズムとの闘い」を作品に結実させた…。

目次

  • 1(ジョージ・W.ケイブルの「ジャン・ア・ポクラン」—南部的問題;ウィリアム・フォークナーの「黒衣の道化師」—神の詐欺師性;ロバート・P.ウォレンの「いちご寒」—現代の「ノアの洪水」;カーソン・マッカラーズの『結婚式のメンバー』—花開いた言葉)
  • 2(フラナリー・オコーナーの原風景—終末のドラマ;「パーカーの背中」—オコーナーの課題;「黒ん坊の像」との出会い—南部の町で;「善人はなかなかいない」—ミスフィットは本当に「父親殺し」か;『賢い血』論)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BB10308604
  • ISBN
    • 9784779118203
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    258p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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