生死を超える絆 : 親鸞思想とビハーラ活動

著者
    • 玉木, 興慈 タマキ, コウジ
    • 黒川, 雅代子 クロカワ, カヨコ
    • 龍谷大学人間・科学・宗教オープン・リサーチ・センター リュウコク ダイガク ニンゲン カガク シュウキョウ オープン リサーチ センター
書誌事項

生死を超える絆 : 親鸞思想とビハーラ活動

鍋島直樹, 玉木興慈, 黒川雅代子編

(龍谷大学人間・科学・宗教オープン・リサーチ・センター研究叢書)

方丈堂出版 , オクターブ (発売), 2012.3

タイトル別名

生死 (しょうじ) を超 (こ) える絆 (きずな) : 親鸞思想とビハーラ活動

生死を超える絆

タイトル読み

ショウジ オ コエル キズナ : シンラン シソウ ト ビハーラ カツドウ

注記

文献あり

研究機関: 龍谷大学人間・科学・宗教オープン・リサーチ・センター

平成22年度-24年度の文部科学省私立大学戦略的研究基盤形成支援事業・龍谷大学人間・科学・宗教オープン・リサーチ・センターの「死生観と超越--仏教と諸科学の学際的研究」の研究成果

標題紙・表紙に「文部科学省私立大学戦略的研究基盤形成支援事業」とあり

内容説明・目次

内容説明

仏教と医療の学際的協力により誕生した気鋭の研究論考18編。この成果は広く社会の安穏を願って、死に直面し、死別の悲しみと共に生き、そして死の不安を抱えている人に寄り添う多くの方々に贈るために出版される。

目次

  • 序 生死を超える絆を求めて
  • 1 医療文化と仏教文化(現代社会の医療文化と仏教文化)
  • 2 ビハーラ活動—医療と仏教の架け橋(シンポジウム「ビハーラ活動の今とこれからを考える」成果概要;医療と僧侶としてのかかわり;最期まで安心して暮らし、安らかに看取られるためのまちづくり—「かあさんの家」での生と死;学術講演:いのちを考える—救急、がん医療そして緩和ケアの現場を通じて;学術講演:いのちに携わる看護師のお話;学術講演:ホスピス・緩和ケアとは)
  • 3 遺族の求めるグリーフサポート(遺族のセルフヘルプグループ、サポートグループの活動;臓器移植をめぐる死生観と生命倫理;レスポンス 臓器移植をめぐる死生観と生命観;学術講演:ニュージランド・クライストチャーチ地震における派遣報告—日本赤十字の「こころのケア」チームの一員として;東日本大震災の東北を訪ねて 悲しみに寄り添う)
  • 4 生死観と超越—ビハーラ活動を支えるもの(仏教の生死—パラダイム論的省察;親鸞思想の基礎としての人間論;親鸞思想における行の理解—『教行信証』「信巻」真仏弟子釈の理解を通して;ビハーラ活動のガイドライン—浄土教における死と慈愛)

「BOOKデータベース」 より

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