転々私小説論
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転々私小説論
(講談社文芸文庫, [たAJ1])
講談社, 2012.10
- タイトル読み
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テンテン シショウセツロン
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注記
年譜: p261-274
著書目録: p276-280
内容説明・目次
内容説明
仏文学が専門の学者・評論家であり、遊びや風俗から日本文化を独自に見つめていた多田道太郎は、私小説をこよなく愛していた。孤高の域にある、その語り口は軽妙且つ深遠で、「葛西善蔵の妄想」「諧謔の宇野浩二」「飄逸の井伏鱒二」「飄飄太宰治」と題された圧巻の文学評論四篇は日本の私小説の真髄に迫る。
目次
- 葛西善蔵の妄想
- 諧謔の宇野浩二
- 飄逸の井伏鱒二
- 飄飄太宰治
「BOOKデータベース」 より