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放浪記

林芙美子著

(ハルキ文庫, は9-1)

角川春樹事務所, 2011.2

タイトル読み

ホウロウキ

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内容説明・目次

内容説明

尾道から上京した若き日の林芙美子は、住まいと男を転々としながら、どうしても貧困から抜け出せずにいた。何とかして金がほしい、お腹がすいた、何か面白い仕事が転がってやしないかな。いい詩が書きたい、棄てた男が恋しい、母も恋しい、いっそ身売りしてしまおうか…。明るく、凛とした強さで、逆境とまっすぐに向き合って生きた芙美子が、自身の思いの丈を軽妙に綴った、等身大の日記。

目次

  • 放浪記以前—序にかえて
  • 淫売婦と飯屋
  • 裸になって
  • 目標を消す
  • 百面相
  • 赤いスリッパ
  • 粗忽者の涙
  • 雷雨
  • 秋が来たんだ
  • 濁り酒
  • 一人旅
  • 古創(ふるきず)
  • 女の吸殻
  • 秋の唇
  • 下谷の家

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB10395085
  • ISBN
    • 9784758435277
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    233p
  • 大きさ
    16cm
  • 分類
  • 親書誌ID
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