古事記日本書紀に出てくる謎の神々
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古事記日本書紀に出てくる謎の神々
(新人物文庫, [れ-1-31])
新人物往来社, 2012.7
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コジキ ニホン ショキ ニ デテ クル ナゾ ノ カミガミ
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叢書番号はジャケットによる
Description and Table of Contents
Description
日本の国土を生んだイザナキとイザナミ、世界を明るく照らすアマテラス、ヤマタノオロチ退治で知られるスサノヲなどなど、高い知名度を誇る神がいる一方で、物語にほとんど登場しないマイナーな神も存在する。その神々のなかには、非業の死を遂げたり、いつの間にか姿を変えたり、果ては物語から消えてしまった神もいた。本書は、メインキャラクターになれなかった神の由来、その変転、現在の姿にスポットライトを当てた。「なぜ、この神は死なねばならなかったのか?」「なぜ、この神は姿を変えなければならなかったのか?」—多くの謎とともに今を生きる神々の真の姿に迫る。
Table of Contents
- 第1章 日本の神々の世界(消失・変貌・再生する神々;記紀には何柱の神が登場するのか?)
- 第2章 古事記日本書紀謎の神々(アメノミナカヌシ—根源の神でありながら消えてしまう身を隠す神の謎;ヒルコ—異形の神は、なぜ福の神へと変貌したのか?;カグツチ—イザナミ・イザナキと深く結びつく火の神;フツヌシ—神武東征神話で再生した剣の神の正体 ほか)
- 第3章 異端の神々の正体(アラハバキ—全国に祀られる客人神;アマミキョ—南方神話に登場する琉球の創世神;伊豆能売—近代に復活した謎の埋没神;風土記にのみ登場する神々の謎—伊和大神・大穴持命・香島天の大神)
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