特捜検察は誰を逮捕したいか
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特捜検察は誰を逮捕したいか
(文春新書, 882)
文藝春秋, 2012.10
- タイトル読み
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トクソウ ケンサツ ワ ダレ オ タイホ シタイカ
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注記
主な参考文献: p223
内容説明・目次
内容説明
田中角栄、金丸信など特捜検察は政治家の犯罪を摘発し、国民の喝采を浴びてきた。しかし、その信頼は村木事件で地に墜ちた。なぜエリート集団は堕落したのか?小沢一郎を逮捕できなかったのはなぜか?長年、検察を取材してきた新聞記者が組織の病巣に迫る。
目次
- 第1章 特捜検察の転落(特捜検察史に残る汚点—元特捜部長の逮捕;特捜検事逮捕の衝撃 ほか)
- 第2章 劣化の原因(机上の論理;情報収集力の低下 ほか)
- 第3章 組織の宿命が堕落を招いた(検察は起訴権を独占している;検察と警察の確執 ほか)
- 第4章 改革は成功するのか?(検事総長の電撃辞任;総長辞任をめぐる綱引き ほか)
- 第5章 小沢捜査の真相(限りなく「灰色」;陸山会事件の経緯 ほか)
「BOOKデータベース」 より