赤い月、廃駅の上に
著者
書誌事項
赤い月、廃駅の上に
(角川文庫, 17581)
角川書店 , 角川グループパブリッシング (発売), 2012.9
- タイトル読み
-
アカイ ツキ ハイエキ ノ ウエ ニ
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注記
メディアファクトリー (2009年2月刊) の文庫化
再版(2016年8月刊)の出版者: KADOKAWA
収録内容
- 夢の国行き列車
- 密林の奥へ
- テツの百物語
- 貴婦人にハンカチを
- 黒い車掌
- 海原にて
- シグナルの宵
- 最果ての鉄橋
- 赤い月、廃駅の上に
- 途中下車
内容説明・目次
内容説明
廃線跡、捨てられた駅舎。赤い月が昇る夜、何かが起きる—。17歳の不登校の少年が一人旅で訪れた町はずれの廃駅。ライターの男と待合室で一夜を明かすことになるが、深夜、来るはずのない列車が不気味な何かを乗せて到着し…。(『赤い月、廃駅の上に』)温泉地へ向かう一見普通の列車。だが、梢子は車内で会うはずのない懐かしい人々に再会する。その恐ろしい意味とは。(『黒い車掌』)鉄道が垣間見せる異界の姿。著者新境地のテツ怪談。
「BOOKデータベース」 より