フリント船長がまだいい人だったころ

Bibliographic Information

フリント船長がまだいい人だったころ

ニック・ダイベック著 ; 田中文訳

(Hayakawa pocket mystery books, 1862)

早川書房, 2012.8

Other Title

When Captain Flint was still a good man

Title Transcription

フリント センチョウ ガ マダ イイ ヒト ダッタ コロ

Available at  / 7 libraries

Description and Table of Contents

Description

アメリカ北西部の海辺の町ロイヤルティ・アイランドでは、男たちは秋から半年ものあいだ厳寒のアラスカで漁に励み、妻たちは孤独に耐えながら夫の帰宅を待つ。十四歳の少年カルは、いつか父とともにアラスカに行くことを夢見ていた。しかしある日、漁船団のオーナーが急死し、町の平穏は崩れ去る。跡継ぎのリチャードが事業を外国に売りはらうと宣言し、住人との対立を深めたのだ。その騒動のなかでカルは、大人たちが町を守るために手を染めたある犯罪の存在に気づく。青春の光と影を描き切った鮮烈なデビュー作。

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Details

  • NCID
    BB10475683
  • ISBN
    • 9784150018627
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Original Language Code
    eng
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    330p
  • Size
    19cm
  • Classification
  • Parent Bibliography ID
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