ディケンズ文学における暴力とその変奏 : 生誕二百年記念
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ディケンズ文学における暴力とその変奏 : 生誕二百年記念
大阪教育図書, 2012.10
- タイトル読み
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ディケンズ ブンガク ニオケル ボウリョク ト ソノ ヘンソウ : セイタン ニヒャクネン キネン
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注記
奥付の責任表示: 編著者: 松岡光治
使用文献一覧: p264-269
図版一覧: p270-274
内容説明・目次
目次
- 抑圧された暴力のゆくえ
- 『ピクウィック・クラブ』—ピクウィック氏のげんこつ
- 『オリヴァー・トゥイスト』—逃走と追跡‐法と正義という名の暴力
- 『ニコラス・ニクルビー』—喜劇としての暴力‐舞台と社会の間
- 『骨董屋』—音の海を逃れて
- 『バーナビー・ラッジ』—眠りを殺す
- 『マーティン・チャズルウィット』—声なきものたちの逆襲
- 『ドンビー父子』—疾走する汽車と暴力
- 『デイヴィッド・コパフィールド』—海の抑圧‐ロビンソン・クルーソー挽歌
- 『荒涼館』—国家・警察・刑事・暴力装置
- 『ハード・タイムズ』(玉井史絵)—教育の(暴)力
- 『リトル・ドリット』(竹井暁子)—内向する暴力‐病的自傷者はなぜ生まれるのか
- 『二都物語』(矢吹綾)—孤独な群集の暴力性
- 『大いなる遺産』(鵜飼信光)—種子=ピップは牢を破って外で花を咲かせるか
- 『互いの友』(宮丸裕二)—腕力と知力‐欲望と階級
- 『エドウィン・ドルードの謎』(加藤匠)—クロイスタラムに潜む闇の暴力
「BOOKデータベース」 より