公智と実学
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公智と実学
慶應義塾大学出版会, 2012.10
- タイトル読み
-
コウチ ト ジツガク
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内容説明・目次
内容説明
福澤諭吉の精神に学びつつ、現代日本が直面する問題の本質を明快に論じる時論と、福澤の公共哲学の意義を鋭く説く論考を集成。現代に蔓延するペシミズムを回避し、深く考え行動する勇気が湧く、実践の書。
目次
- 第1部 議論の本位を定める—時論二〇〇八‐一二(金融・経済危機とその行方—歴史的考察;政権交代に期待する;共同体構想を性急に語るなかれ;リーダーは明晰に語るべし;「対等な日米関係」の行方 ほか)
- 第2部 福澤諭吉の「公智」(福澤諭吉の公共性の哲学;経済学における厚生概念と人間の幸福—「所得」と「比較」について;公と私の平衡—高橋誠一郎の福澤観から;伝統の再解釈としての明治思想史—坂本多加雄『市場・道徳・秩序』解説;大阪慶應義塾が福澤諭吉と金玉均を結びつけたのか ほか)
「BOOKデータベース」 より