21世紀のヨーロッパ福祉レジーム : アクティベーション改革の多様性と日本
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21世紀のヨーロッパ福祉レジーム : アクティベーション改革の多様性と日本
糺の森書房, 2012.10
- タイトル読み
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21セイキ ノ ヨーロッパ フクシ レジーム : アクティベーション カイカク ノ タヨウセイ ト ニホン
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注記
奥付の責任表示: 福原宏幸, 中村健吾編著
参考文献一覧: 各章末
内容説明・目次
内容説明
20世紀末から取り組まれてきたEU加盟国における、ユーロー危機への対応をふくむ福祉レジーム改革の動向を鳥瞰する。各国の雇用政策(フレキシキュリティおよび活性化)と社会的保護・包摂政策の動向、ならびに両政策の交錯のあり方に焦点をあてる。そして、EUの改革が日本の社会保障体制にあたえた影響を論じる。
目次
- 第1章 EUの雇用政策と社会的包摂政策—リスボン戦略から『欧州2020』へ
- 第2章 アクティベーションの導入による「ハイブリッドな福祉国家」の変容—オランダ
- 第3章 就労アクティベーションからワークフェアへ?—デンマーク
- 第4章 政権交代とアクティベーション政策の行方—イギリス
- 第5章 雇用復帰に向けた付添い支援と生活保障—フランス
- 第6章 「支援」と「制裁」の狭間に揺れるハルツ改革—ドイツ
- 第7章 フレキシビリティの浸透を通じて浮かびあがる地域間格差—イタリア
- 第8章 公的扶助と就労支援の連携による社会的包摂—スウェーデン
- 第9章 EU新規加盟国の雇用政策の変容—ハンガリー
- 第10章 日本におけるアクティベーション政策の可能性—現状と展望
「BOOKデータベース」 より