「いのち」の危機と対峙する
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書誌事項
「いのち」の危機と対峙する
(唯物論研究年誌, 第17号)
大月書店, 2012.10
- タイトル別名
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いのちの危機と対峙する
- タイトル読み
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イノチ ノ キキ ト タイジ スル
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文献あり
内容説明・目次
内容説明
事故の収束とはほど遠い状況で断行された原発再稼働。失業者が増大するなかでの異常な生活保護バッシング。3.11後、なお軽んじられ続ける生存と生活。“いのち”を蔑ろにする構造を突き崩す理論の構築へ。
目次
- 特集 “いのち”の危機と対峙する(インタヴュー1 “いのち”を守る思想を福島に探る;インタヴュー2 絶望からつむぐ希望—ダルク女性ハウスに集う女性たち;“いのち”の承認と連帯の倫理をめぐって;「生命権」の確立と「生存権」の再構築—福島と生活保護をむすんで;「人間の尊厳」とは何か、それをいかに守るか;資本主義批判としての『ショック・ドクトリン』—ハーヴェイの資本主義論との比較をつうじて)
- 思想のフロンティア(放射線リスクの生命倫理—放射線被ばくの歴史からみた功利主義批判;批判的実在論(Critical Realism)と存在論的社会科学の可能性)
- レヴュー・エッセイ(災害を通して見る民衆への信頼と希望—レベッカ・ソルニット『災害ユートピア』と社会運動への期待;沖縄の歴史的経験に学ぶということ)
- 研究論文 民主主義教育の認識論的基礎—ヒラリー・パトナムの「民主主義の認識論的正当化」を手がかりに
「BOOKデータベース」 より