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信長の子 : 覇王の血を継ぐ36人の謎

『歴史読本』編集部編

(新人物文庫, れ-1-34)

新人物往来社, 2012.9

タイトル読み

ノブナガ ノ コ : ハオウ ノ チ オ ツグ 36ニン ノ ナゾ

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内容説明・目次

内容説明

織田信長には確認できるだけでも二十七人の子供がいた。未確認の子供や養女を含めると、その数三十六人にも達する。本能寺の変で父に殉じた嫡男信忠、豊臣政権・徳川政権をたくみに生き抜き、明治までその血筋を残した二男信雄のほか、秀吉の後継者として将来を嘱望された四男秀勝や、関ヶ原の戦いに出陣した七男信高など—覇王信長が追い求めた天下統一へ野望を引き継いだ秀吉、家康の活躍の裏で、本来なら父の遺志を継ぐべき子供たちは何をしていたのか。知られざる彼らの人生を追う。

目次

  • 第1章 覇王の後継者たち(織田信忠—天下人とその後継者の「対立と和解」の謎;織田信雄—信長・秀吉・家康の時代を生き抜いた波瀾の生涯;織田信孝—秀吉の天下簒奪に対抗した信長「三男」の誇り)
  • 第2章 秀吉・家康に翻弄された息子たち(羽柴秀勝—秀吉の後継者となった青年武将の早すぎた死;織田勝長—本能寺の変で兄に殉じた信長のもう一人の息子;織田信秀—自らの祖父と同じ名を持つ母親不詳の六男;織田信高—関ケ原合戦に参戦し織田の家名を残した七男;その他の息子たち—信長の晩年に生を得た謎の息子たち)
  • 第3章 「信長の娘」として生を受けた姫君たち(徳姫(徳川信康室)—あまりにももろかった徳川・織田家協定の礎;冬姫(蒲生氏郷室)—将来を嘱望された外様家臣への異例の輿入れ;永姫(前田利長室)—嫁ぎ先の前田家の安泰を願った清らかな生涯;報恩院(丹羽長重室)—波瀾万丈の夫と添い遂げた信長の最長命の娘;三の丸殿(豊臣秀吉室)—信長の娘に施した天下人秀吉の配慮と計算;その他の娘たち—信長の娘たちは「運命にもてあそばれ」た存在?)
  • 第4章 伝説上の子供・養女とその後の子孫たち(信長の「幻」の子供たち—検証・実在不確かな9人の子供たち;信長の養女たち—政略のためだけに養女となった彼女たちの運命;江戸大名織田家の系譜—太平の世に受け継がれた覇王の血脈)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB10532095
  • ISBN
    • 9784404042446
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    255p
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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