メイカーズ : 21世紀の産業革命が始まる

書誌事項

メイカーズ : 21世紀の産業革命が始まる

クリス・アンダーソン著 ; 関美和訳

NHK出版, 2012.10

タイトル別名

Makers : 21世紀の産業革命が始まる

Makers : the new industrial revolution

タイトル読み

メイカーズ : 21セイキ ノ サンギョウ カクメイ ガ ハジマル

内容説明・目次

内容説明

『ワイアード』US版編集長で世界的ベストセラー『フリー』『ロングテール』の著者クリス・アンダーソンが、新産業革命の最前線へと読者を誘う。今日の起業家は、オープンソースのデザインと3Dプリンタを使って製造業をデスクトップ上で展開している。カスタム製造とDIYによる製品デザインや開発を武器に、ガレージでもの作りに励む何百万人という「メイカーズ」世代が、製造業の復活を後押しする。ウェブのイノベーション・モデルをリアルなもの作りに持ち込むことで、グローバル経済の次の大きな波を起こすのだ。世界規模で進行する「メイカームーブメント」を決定づける一冊。

目次

  • 第1部 革命(発明革命;新産業革命—ウェブ世代がリアルワールドに目を向けるとき。;未来の歴史—マンチェスターとイギリスの家内工業に起きたことは世界を変えた。それはふたたび世界を変えるだろう。;僕らはみんなデザイナー—だれでも上手にデザインできる時代がやってきた。;モノのロングテール—大量生産品に飽きて自分だけのものが欲しくなったら?)
  • 第2部 未来(変革のツール—3Dプリンタは、なんでも生み出す魔法の杖になる。;オープンハードウェア—顧客が製品開発を手伝った上にお金まで払ってくれる?そう、ビットを与えれば、アトムが売れる。;巨大産業を作り替える—自動車産業は、製造業の中の製造業。もしこの巨大産業を変えることができるなら、なんだって変えられる。;オープンオーガニゼーション—もの作りの革新は会社組織の革新から。;メイカーズの資金調達—製造の終わりと販売の始まりの境界線はどこにあるのだろう?メイカー市場には、境界など存在しない。 ほか)
  • エピローグ 製造業の未来—西側先進国は復活できる。
  • 付録 二一世紀の工房—さあ、メイカーへの第一歩を踏み出そう。

「BOOKデータベース」 より

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