「宗教」の核心 : 西田幾多郎と鈴木大拙に学ぶ
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「宗教」の核心 : 西田幾多郎と鈴木大拙に学ぶ
春秋社, 2012.10
- タイトル別名
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宗教の核心 : 西田幾多郎と鈴木大拙に学ぶ
- タイトル読み
-
シュウキョウ ノ カクシン : ニシダ キタロウ ト スズキ ダイセツ ニ マナブ
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内容説明・目次
内容説明
仏教的かつ歴史的・人格的な宗教哲学を展開しようとした西田幾多郎、禅と真宗を日本的霊性の展開として捉え、真空妙用・還相回向にその本質を見た鈴木大拙。両者の交流や思想をたどりつつ、自由や共生など、今日的な課題への可能性を探る。
目次
- 序章 寸心と大拙の心の交流について(若い頃の寸心と大拙の交流;寸心の参禅と大拙の影響 ほか)
- 第1章 鈴木大拙の宗教思想(禅と浄土—大拙の仏教観に学ぶ;大拙の「自由」論)
- 第2章 西田幾多郎の宗教哲学(寸心の真宗;寸心の禅思想—逆対応即平常底の宗教哲学)
- 第3章 仏教から西田哲学へ(現代社会の課題;共生ということ ほか)
- 付章 私の師・秋月龍〓(みん)の宗教思想について(「初めに大悲ありき」;「即今・此処・自己」の真実 ほか)
「BOOKデータベース」 より