名妓の夜咄
著者
書誌事項
名妓の夜咄
(文春文庫, [い-75-2])
文藝春秋, 2012.10
- タイトル別名
-
名妓の資格 : 細書・新柳夜咄
- タイトル読み
-
メイギ ノ ヨバナシ
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注記
「名妓の資格 : 細書・新柳夜咄」(雄山閣 2007年3月刊) を文庫化にあたり改題、書き下ろし(「初編私の見た名妓たち」「後編名妓の資格」) を加えたもの
叢書番号はブックジャケットによる
参考文献: p380-381
内容説明・目次
内容説明
昭和前期から新橋で活躍し続けた名妓に詳細にインタビュー。政財界の要人たちの接待の場、伝統芸能の保存継承の場であった花柳界の知られざる姿を紹介。新橋芸者の一日から「旦那」の実態まで、社交界の“表も奥も”描く、本物の日本文化に触れる一冊。著者が名妓と出会った日々を回想した書き下ろし新章を増補した決定版。
目次
- 初編 私の見た名妓たち—文庫化に際しての端書(二人の老妓;演舞場での日々;東をどりのスタアたち;お喜代さんなら知っている;新橋芸者のはじまり)
- 中編 喜代女聞書(芸者になるまで(年季と証文);仕込から雛妓へ;新橋芸妓学校;半玉として抱えられ)
- 後編 名妓の資格(達引;美貌;諸芸の名取;奥許し)
「BOOKデータベース」 より