書誌事項

幕末史

半藤一利著

(新潮文庫, 9571, は-56-1)

新潮社, 2012.11

タイトル読み

バクマツシ

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注記

参考文献: p503-505

「幕末史」関連年表: p506-512

内容説明・目次

内容説明

嘉永六年(一八五三)六月、ペリー率いる米艦隊が浦賀沖に出現。役人たちは周章狼狽する。やがて京の都はテロに震えだし、坂本龍馬も非業の死を遂げる。将軍慶喜は朝敵となり、江戸城は開城、戊辰戦争が起こる。新政府が樹立され、下野した西郷隆盛は西南戦争で城山の地に没す—。波乱に満ち溢れた二十五年間と歴史を動かした様々な男たちを、著者独自の切り口で、語り尽くす。

目次

  • 「御瓦解」と「御一新」
  • 幕末のいちばん長い日
  • 攘夷派・開国派・一橋派・紀伊派
  • 和宮降嫁と公武合体論
  • テロに震撼する京の町
  • すさまじき権力闘争
  • 皇国の御為に砕身尽力
  • 将軍死す、天皇も死す
  • 徳川慶喜、ついに朝敵となる
  • 勝海舟と西郷隆盛
  • 戊辰戦争の戦死者たち
  • 新政府の海図なしの船出
  • 国民皆兵と不平士族
  • 西郷どん、城山に死す
  • だれもいなくなった後

「BOOKデータベース」 より

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