今を生きるための「哲学的思考」 : “想定外の世界"で本質を見抜く11の講義

書誌事項

今を生きるための「哲学的思考」 : “想定外の世界"で本質を見抜く11の講義

黒崎政男著

日本実業出版社, 2012.10

タイトル別名

今を生きるための哲学的思考 : 想定外の世界で本質を見抜く11の講義

タイトル読み

イマ オ イキル タメ ノ 「テツガクテキ シコウ」 : “ソウテイガイ ノ セカイ" デ ホンシツ オ ミヌク 11 ノ コウギ

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注記

参考文献一覧: 巻末

内容説明・目次

内容説明

哲学的思考は、普通は疑ったり、考え直したりしないような“ごく当たり前”に思えることを疑ってみるあり方です。「従来の当たり前」、「従来の常識」にとらわれたままでは、まっとうに“今”に生きていくことはできません。みなさんの身近にあるものをとりあげながら、「哲学」を使って、世の中の真実をつかむ方法を紹介しましょう。

目次

  • 第1部 「哲学的に考える」とは、どういうことか(哲学とは「そもそも」という問いである;「今」の私達の考え方の根本にあるもの—「我思う故に我あり」と「コペルニクス的転回」;「哲学」は“今”に使えるのか;「哲学的思考」で“ロボットの心”を考えてみる)
  • 第2部 「哲学的思考」を使ってみよう1 デジタル・ネットワークと私の「生き方」(デジタル・ネットワーク時代の“私”と“あなた”—バラバラな私達と「ネット監視」社会;“私”のいうことの終わり;「オリジナル」とは何か?—文化の本質と「コピペ」の問題;“知っている”ことの価値の喪失—「なんでも検索!」の世界で失ったもの)
  • 第3部 「哲学的思考」を使ってみよう2 3・11以後の世界とテクノロジー—私達の絶望と新しい生き方(リスボンとフクシマ震災後、世界はどう変わったか?;リヴァイアサンとしてのテクノロジー—そば屋に特殊部隊の格好で行くか?「リスク社会」と「想定外」の問題;ニュートン的世界観からカオス的世界観へ—「天気予報」が当たらない当然の理由)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB10577344
  • ISBN
    • 9784534050014
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    237p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
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