どうせ死ぬなら「がん」がいい

著者

書誌事項

どうせ死ぬなら「がん」がいい

中村仁一, 近藤誠著

(宝島社新書, 357)

宝島社, 2012.10

タイトル別名

どうせ死ぬならがんがいい

タイトル読み

ドウセ シヌ ナラ ガン ガ イイ

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内容説明・目次

内容説明

がん、そして医療の常識を覆す異色の医師対談。がんは放っておくと増殖・転移し、痛みにのたうち回って死に至る…という悲惨なイメージは、医療界のでっちあげだった。20年来、「『がん死』のお迎えは最高。ただし、治療しなければ」(中村)、「がんの9割に抗がん剤は効かない。患者よ、がんと闘うな」(近藤)と言い続け、実際に多くの「がん放置患者」の穏やかな臨終を見届けてきた2人が、がんという病、医療の実態、そして人間の死について語り尽くす。

目次

  • 第1章 がんの誤解を解く(どうせ死ぬなら「がん」がいい;治療しなければ、がんはけっこうな病気;がんが痛むのではない。治療で痛む ほか)
  • 第2章 医療に殺される(「がんにかかるとすぐ死ぬ」イメージは医療が作った;99の死屍累々は隠して1の成功例だけを強調;胸部CT検査2回で「避難」レベルの被ばく ほか)
  • 第3章 日本人と死(死に目に立ち合う症候群;臨終のすったもんだ;胃ろうと「生かすことはいいことだ」 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB10580906
  • ISBN
    • 9784800202864
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    219p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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