番町麴町「幻の文人町」を歩く

書誌事項

番町麴町「幻の文人町」を歩く

新井巌著

言視舎, 2012.4

新装言視舎版

タイトル別名

番町麹町幻の文人町を歩く

タイトル読み

バンチョウ コウジマチ「マボロシ ノ ブンジンマチ」オ アルク

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注記

初版: 彩流社 2008年刊

主要参考文献: p204-207

内容説明・目次

内容説明

東京の真ん中のお屋敷町に多彩な文学者や芸術家が住み、行き交った「文人町」があった。江戸・明治・大正・昭和の「まち」の記憶を発掘しながら散歩する愉しみを満喫する。

目次

  • 1(番町・麹町界隈〜東京の真ん中に「幻の文人町」があった—御邸町という土地柄と「文人通り」の散策;旧有島邸は、どこにある?—「文人通り」に広がっていた大きな屋敷の記憶;泉鏡花の旧居跡碑をめぐって—隣人には鏡花を慕う若い文学者たちも;島崎藤村、失恋の地に戻り晩年を過ごす—「明治女学校」教師時代の思い出にひき寄せられるように;番町で産声をあげた白樺派の巨匠—武者小路実篤と千家元麿は幼少の頃から“ご近所”同士だった ほか)
  • 2(明治女学校〜先進的な女性を多数輩出—若き日の島崎藤村、北村透谷らが教壇に;日本の英語教育は、一番町から始まった—明治の世から国際的な雰囲気に満ちていたこの町;昔も現在も文教地区—名だたる名門の発祥の地がここに;西洋音楽のあけぼのは、番町から—この町は音楽家も育んでいる;ビゴーさんの描いた日本人は、ちょっと辛い—多彩な美術家たちが住んだ町 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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