仮面の家 : 先生夫婦はなぜ息子を殺したか
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仮面の家 : 先生夫婦はなぜ息子を殺したか
(シリーズ「少年たちの未来」 : 追跡ルポルタージュ / 横川和夫著, 4)
駒草出版, 2012.10
- タイトル読み
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カメン ノ イエ : センセイ フウフ ワ ナゼ ムスコ オ コロシタカ
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注記
1993年7月に共同通信社より刊行の単行本に加筆修正を行い復刊したもの
内容説明・目次
内容説明
模範となるような家庭で両親が就寝中の長男を刺殺するという凄惨な事件が発生した。見えてきたのは、ごく普通の家族に潜んでいた夫婦と親子の「異常性」だった。理想的に見えた家庭に巣食っていた「偽り」という病。1993年度「日本新聞協会賞」受賞。
目次
- 第1章 自立できない長男(夫婦円満な家庭の裏で;進学校入学で挫折体験 ほか)
- 第2章 貧しさのなかで(米屋統廃合で失業した父;野菜行商の母の手伝いを ほか)
- 第3章 自立への途上で(法廷とは別人のような長男像;抜群だった音楽センス ほか)
- 第4章 家族病理という視点から(「役割ロボット」の悲劇;健全な家族に潜む異常性 ほか)
- 第5章 ある夫婦の軌跡(中三の夏に突然の変化;金づちで弁当箱に穴 ほか)
「BOOKデータベース」 より