クリストファー男娼窟
著者
書誌事項
クリストファー男娼窟
(角川文庫, 17632)
角川書店 , 角川グループパブリッシング(発売), 2012.10
- タイトル読み
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クリストファー ダンショウクツ
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注記
1984年5月刊に加筆修正したもの
解説(古川日出男): p200-206
初出誌: 巻末
収録内容
- クリストファー男娼窟
- 離人カーテンの囚人
- 死臭アカシア
内容説明・目次
内容説明
N.Y.、クリストファー街の夜、男娼は恋を囁き、情欲に身を委ねる。金のために身を売るヘンリーの、虚ろな慚愧。ドラッグに溺れた男娼が見たものは—。大人になることに、漠然とした怖れを抱えるキーコ。女に溺れた父、そしてママコの折檻。不毛の愛の数々、キーコは離人幻覚に囚われる—。妻の死体と三十日暮らした男は、若き恋の思い出に身を委ねた。一途な情動、行き場のない魂を濃密に綴る傑作小説集。
「BOOKデータベース」 より