立ち上がる「まち」の現場から
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立ち上がる「まち」の現場から
(東日本大震災と地域産業復興 / 関満博著, 2 ; 2011.10.1〜2012.8.31)
新評論, 2012.10
- タイトル別名
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2011.10.1〜2012.8.31 : 立ち上がるまちの現場から
- タイトル読み
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タチアガル 「マチ」 ノ ゲンバ カラ
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内容説明・目次
内容説明
人びとの希望と勇気が「まち」に仕事と暮らしのともしびを点け始めた。復興の第二段階へと踏み出しつつある各地の「現場」に、地域産業の多大な役割を読みとる。3.11後の東日本からの現場報告、第2弾。
目次
- 被災地の地域産業・中小企業の復旧・復興—震災後一年半の現状と課題
- 第1部 津波被災地の地域産業の復興(岩手県大槌町/地域産業の復活に向かう三陸の小さな町—壊滅したまちに「ともしび」が点き始めている;岩手県大船渡市/粛々と復旧・復興に向かう—浸水域で再開、さらに仮設施設を展開;青森県八戸市/港湾立地の工場が津波被災—立ち上がった中小企業の次の課題)
- 第2部 原発災害地域の産業の復興(福島県浪江町/原発災害からの復興に向かう中小企業—商工業者の取り組み;福島県浪江町/原発災害地域の若手経営者・後継者たちの取り組み—青年会議所、商工会青年部の人びと;福島県いわき市/仮設工業団地で再開する警戒区域内中小企業—双葉郡企業を受け入れる)
- 第3部 地域中小企業の新たな展開(モノづくり系中小企業の復旧・復興—国内生産拠点、地元の雇用の受け皿;宮城県大崎市/内陸被災地域の新たな産業展開—被災後のモノづくり産業と食品産業)
- 補論 被災地の産業復興をめぐるトピックス(原発災害から避難する農家女性たちの取り組み—「かーちゃんの力プロジェクト」の展開;岩手県北上市/仮設住宅を見守る地域支援員の提供—沿岸の大船渡市、大槌町との地域連携;岩手県野田村/三つの駅が交差する交流拠点—道の駅「のだ」、三陸鉄道「陸中野田駅」を束ねる「(株)のだむら」;福島県田村市/警戒区域のスーパーが周辺に新規開店—浪江町の総合衣料スーパー「サンプラザ」が一歩を踏み出す;岩手県陸前高田市/沿岸で被災したパチンコ、カラオケ店が内陸で復活—被災した居酒屋、スナックを優先的に受け入れる「村上商事」)
「BOOKデータベース」 より