希望の倫理 : 自律とつながりを求めて
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希望の倫理 : 自律とつながりを求めて
知泉書館, 2012.10
- タイトル読み
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キボウ ノ リンリ : ジリツ ト ツナガリ オ モトメテ
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注記
参考文献あり
収録内容
- 「食」をめぐる「母たちの苦しみ」 : フクシマとミナマタ / 河上睦子著
- 風俗を考える : 買春処罰というアイデア / 支倉寿子著
- 一人ひとりの生とつながり : 中国の性暴力被害者と日本人が創ってきた関係 / 早川紀代著
- 名もない一人の女の逸話から / 土居由美著
- 「発達障害(者)」の増加は何を意味するか : 共に生きる社会に向けて / 牧律著
- ホームレスの人とはだれか : 支援に関わって / 横山杉子著
- マイノリティーの存在が問いかけること / 土居由美著
- 百万葉のクローバー : 生き難さと生きる意味 / 山下暁子著
- 大切ないのちを守ること / 土居由美著
- 新しい共同性へ : 集団同調主義からの脱却 / 奥田暁子著
- 伝統的倫理観と<いのち>のゆくえ / 岡野治子著
内容説明・目次
内容説明
3.11の大震災と原発事故を通して多くのしわ寄せが、弱い立場の人々や集団、地域に向けられ、様々な被害に対する責任が曖昧にされていく現実を目の当たりにした。専門を越えた研究者たちが不合理な社会のあり方と既成観念を批判し、未来を構想すべくフェミニズムの視点から討論を重ねて結晶した成果。
目次
- 1 「小さな声」からはじめる(「食」をめぐる「母たちの苦しみ」—フクシマとミナマタ;風俗を考える—買春処罰というアイデア;一人ひとりの生とつながり—中国の性暴力被害者と日本人が創ってきた関係)
- 2 社会的排除から包摂に向けて(「発達障害(者)」の増加は何を意味するか—共に生きる社会に向けて;ホームレスの人とはだれか—支援に関わって)
- 3 日本社会に生きるということ(百万葉のクローバー—生き難さと生きる意味;新しい共同性へ—集団同調主義から脱却;伝統的倫理観と“いのち”のゆくえ)
「BOOKデータベース」 より