探偵失格 : 愛ト謂ウ病悪ノ罹患、故ニ我々ハ人ヲ殺ス
著者
書誌事項
探偵失格 : 愛ト謂ウ病悪ノ罹患、故ニ我々ハ人ヲ殺ス
(電撃文庫, 2252)
アスキー・メディアワークス , 角川グループパブリッシング (発売), 2011.12
- タイトル読み
-
タンテイ シッカク : アイ ト イウ ビョウアク ノ リカン ユエ ニ ワレワレ ワ ヒト オ コロス
この図書・雑誌をさがす
注記
イラスト: ぜろきち
内容説明・目次
内容説明
黒塚音子といえば、性格奔放にして不穏分子、ひとたび登場すればクラス内に警報が発され清めの塩が撤かれるという有様なのだければ、僕・空野高にとっては愛の奴隷として信奉すべき「お姉ちゃん」だ。しかしある日誘われた、ドキドキのお泊まりだったはずの旅行にて、僕は彼女の真の姿を見る。外法の象徴「不死姫」を擁し、狂信軍人、謎の魔女をはじめ規格外の面子が集う時刻館—通称「地獄檻」で発生する、館ものの必然の如き連続殺人事件。敵地の極みで起こる阿鼻叫喚の果て、「祟り神」と「探偵失格」とが見つけだすのは犯人か、それとも、百鬼外法の成れ果てか—。
「BOOKデータベース」 より