歴史を変えた源平争乱
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歴史を変えた源平争乱
(井沢元彦の激闘の日本史 / 井沢元彦著)
角川学芸出版 , 角川グループパブリッシング (発売), 2012.10
- タイトル読み
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レキシ オ カエタ ゲンペイ ソウラン
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注記
「夕刊フジ」に連載の『戦乱の日本史 : 源平抗争録「平将門から平清盛まで」』(2012年4月3日-9月15日) を単行本化したもの
関連年表: p252-254
内容説明・目次
内容説明
過去において貴族文化が優位で政治が停滞し、どうにもならなくなった時、決断と実行ができる武士が政権を取り、いわば日本全体に「喝!」を入れるというパターンが日本史には存在する。実は現代もそういう時代の入口なのかもしれないが、その第一回目が平将門、源義家、平清盛、源頼朝でピークを迎えた、この時代である。
目次
- 第1章 武士の誕生—ケガレ思想と国軍無き日本(なぜ日本では天皇や貴族が武力を放棄したのか)
- 第2章 平将門と天慶の乱—独立国家樹立を夢見た日本初の武士(なぜ貴族たちは地方に土着したのか;なぜ平将門は反乱を決意したのか)
- 第3章 藤原純友と天慶の乱—日本支配を目論んだ海賊の棟梁(なぜ名門貴族が海賊になったのか;なぜ学界は藤原純友の京都進撃を否定するのか)
- 第4章 源義家と奥州合戦—日本戦乱史に残る武神八幡太郎(なぜ日本史では武士が「汚れ役」なのか;なぜ「前九年の役」は対外戦争だったのか;なぜ源氏と東北の因縁は続いたのか)
- 第5章 伊勢平氏と平清盛の戦い—新しい闘争の幕開けと「保元の乱」(なぜ源氏ではなく平氏が台頭したのか)
「BOOKデータベース」 より