青嵐の譜
著者
書誌事項
青嵐の譜
(集英社文庫, [あ64-2-3])
集英社, 2012.8
- 上
- 下
- タイトル読み
-
セイラン ノ フ
大学図書館所蔵 件 / 全3件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
2009年8月刊を文庫化にあたり、上下二巻として再編集したもの
叢書番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
- 巻冊次
-
上 ISBN 9784087468687
内容説明
鎌倉時代の半ば。玄界灘に浮かぶ壱岐島で、幼なじみの二郎と宗三郎は、浜に流れ着いた一人の少女を発見する。少女の名は麗花。母国の高麗を追われ、親を失っていた。三人は島で兄妹のように育つが、やがて蒙古の大軍が壱岐を襲い、過酷な運命に巻き込まれてゆく。何のために生き、誰のために戦うのか—元寇という巨大な時代の嵐に立ち向かう若者たちを描いた、魂を揺さぶる歴史大長編。
- 巻冊次
-
下 ISBN 9784087468694
内容説明
蒙古軍の圧倒的な力に壱岐は蹂躙され、多くの民が命を奪われた。主君を失いながらも戦火を生き延び、蒙古への復讐心に燃える宗三郎。絵師を目指して隣国の宋に渡った二郎。裕福な養父のもとを出て芸の世界に身を投じた麗花。それぞれの道を歩む三人は、年を経て再び蒙古の脅威にさらされる。凄絶な戦いを生き抜き、若者たちは光をつかむことができるのか。若き才能が活写する、迫真の歴史長編。
「BOOKデータベース」 より