変貌する権力政治と抵抗 : 国際関係学における地域
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変貌する権力政治と抵抗 : 国際関係学における地域
彩流社, 2012.11
- タイトル読み
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ヘンボウ スル ケンリョク セイジ ト テイコウ : コクサイ カンケイガク ニオケル チイキ
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注記
執筆者: 菅原淳子, 大庭千恵子, 志摩園子, 大島美穂, 高橋和, 小柏葉子
参考文献あり
収録内容
- 「地域と国際関係」をめぐって / 百瀬宏執筆
- 一八六〇年代のブルガリア人移民社会とバルカン諸国 / 菅原淳子執筆
- 代案としての国際運動 : 両大戦間期のマケドニア運動 / 大庭千恵子執筆
- ラトヴィヤ共和国成立史 : 研究史からみるラトヴィヤ国家独立基盤の脆弱性 / 志摩園子執筆
- 第二次世界大戦直後のノルウェーにおける暫定政権の形成 : 戦後世界の考察の一助として / 大島美穂執筆
- 戦後フィンランドの対ソ政策 : 「小国」のリアリズム再考 / 百瀬宏執筆
- 欧州における下位地域協力の展開 : 近代国家体系への挑戦 / 高橋和執筆
- 太平洋島嶼諸国における「市民社会」のリージョナリズム参加と平和構築の展望 / 小柏葉子執筆
内容説明・目次
内容説明
近代国家の権力政治と抵抗する非国家レベルのつばぜり合いの諸相。国際政治において表舞台に立てない小さな国や地域—それゆえに見えてくるパワーポリティクスが貫通する冷徹な国際関係の中で、それに抗い乗り越えようとする人々の営みの力強さ。
目次
- 1 一八六〇年代のブルガリア人移民社会とバルカン諸国
- 2 代案としての国際運動—両大戦間期のマケドニア運動
- 3 ラトヴィヤ共和国成立史—研究史からみるラトヴィヤ国家独立基盤の脆弱性
- 4 第二次世界大戦直後のノルウェーにおける暫定政権の形成—戦後世界の考察の一助として
- 5 戦後フィンランドの対ソ政策—「小国」のリアリズム再考
- 6 欧州における下位地域協力の展開—近代国家体系への挑戦
- 7 太平洋島嶼諸国における「市民社会」のリージョナリズム参加と平和構築の展望
「BOOKデータベース」 より