悪の哲学ノート
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悪の哲学ノート
(岩波人文書セレクション)
岩波書店, 2012.10
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アク ノ テツガク ノート
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注記
1994年11月刊の再刊
内容説明・目次
内容説明
哲学は、“悪”の問題にどのように迫り得るか。スピノザ、シオラン、リクール、レヴィナス、D・H・ローレンスらとの思想的対話を通して、関係の解体、存在の欠如・過剰、穢れ、権力といった観点から、見えにくくなった悪の問題を根本的に問い直し、『悪霊』『白痴』などの独創的な読解によるドストエフスキー論を展開する。
目次
- 第1部 なぜ悪の哲学なのか(悪の哲学は可能か—悪の哲学・序説;悪の魅力と存在の過剰;きれいはきたない—生の“イリヤ”と穢れ;祓われる罪/透明化する悪;「黙示録」と権力本能)
- 第2部 ドストエフスキーと悪(『悪霊』の世界と「黙示録」;二人の反ヒーローと理不尽な“世界”—「大審問官」と決疑論(上);神の義と人間の救済—「大審問官」と決疑論(下);悪のブラックホール—“パテーマ大全”としての『白痴』(上);イノセンスの弱さと強さ—“パテーマ大全”としての『白痴』(下))
「BOOKデータベース」 より